エンジニア求人の注目株!ブリッジSE

求められるハイレベルな英語力

求められるハイレベルな英語力

必要な英語力

世界のビジネスシーンは英語でやりとりするのが一般的です。ブリッジSEにとって英語力は欠かせないスキルですが、英語に加えてオフショア開発を行っている現地の言語も使えるかどうかも重要なポイントになります。例えば、ベトナムと日本の間でシステム開発案件を取り持つならば、英語とベトナム語が堪能でなければなりません。ベトナム語はできるけど英語はあまりできないというレベルだとブリッジSEとしての仕事をしていくことは難しいでしょう。アジアの国は英語教育が広く浸透しているので、ビジネスに困らない程度の英語力はあって当たり前の状況です。そのため、現地の言葉でプロジェクトについて伝えてもうまく伝わらないときには英語で補足的に伝えるなど、2つの言語を駆使して伝えるべきことを正確に伝えなければならないのです。

説得や交渉ができるレベルは必須

ブリッジSEに求められるのは、相手を説得したり条件交渉を行えるレベルの英語力です。英語力だけ高くても、説得力や交渉力がないと日本と海外のビジネスの橋渡しをするという目的を達成できないので、母国語による説得力や交渉力が高いことも必須条件となります。ビジネスに通用するだけの英語力があるかどうかの目安となるのがTOEICで、スコアは700点前後が望ましいとされています。TOEIC700点を目指して勉強することにより、文法力や語彙力を強化しつつビジネスコミュニケーションの基礎を固めていくことができるでしょう。ただし、現場で必要とされるのはTOEICで高得点を取った人ではなく、わかりやすく伝えられる英語力を持ったブリッジSEです。その能力があるかどうかを証明する手段としてTOEICを活用してみましょう。

TOEIC

TOEICは、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が実施している世界共通のテストで、英語を「読む」「聞く」力を測るためのテストと「話す」「書く」力を測るテストによって英語力を包括的に測ることができるものです。TOEICの特徴は、テスト結果を合否で決めるものではなく、スコアで評価するところです。TOEICを受けることによってわかるのは、受験英語のような英語力ではなく実用的な日常会話力やビジネスコミュニケーション力です。TOEICで700点前後の得点があれば、ブリッジSEの求人に応募する際に必要な英語力を持っていることをアピールする材料になります。

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